【離脱させない】バイク動画の尺(長さ)を2分未満にする2つのメリット

最近バイクPVを作るためにバイク動画を国内・国外と色々研究していてわかったことがあります。

それは「最後まで見てしまう動画はたいてい尺(長さ)が2分未満」という事。

この記事では「バイク動画は2分未満にすべき理由」を紹介します。

2分未満がオススメな2つの理由

結論から書くと、以下二つが理由です。

  1. 最後まで視聴してくれる可能性が高い
  2. 動画制作時間が短くなる

2分未満(1分台)だと最後まで見てくれる可能性が高く、かつ視聴者に飽きさせない工夫も頑張りすぎる必要がないのです。

最後まで視聴してくれる可能性が高い

ファンでない視聴者は動画の冒頭の数秒を観て映像がマッチしていなければ離脱します。そして動画が長ければ長いほど面白さを維持したり飽きない工夫をしないと容赦なく離脱していきます。

僕の体感では2分がしきい値。2分超えの動画はシークしたり見たいシーンだけをさっと眺めてブラウザでバックすることが多いですね。

ネットで調べると調査結果が出てきて、それによると短い動画程、最後まで見てくれるということがわかります。特に3-4分以上のバーは冒頭からがくっと下がっていますよね?これは動画を開いて「長い!」っとなって離脱したという事。

何かを伝えたい動画なら2分未満で伝えることを意識したり、バイクPVを作るなら冒頭に見ごたえがあるシーンを入れることで離脱率が下がり、最後まで見てくれる人が増えそうです。

動画制作時間が短くなる

動画編集をやったことがある方ならわかると思いますが、例え一分半の作品を作る場合でもカットを細かくしたりテキストを入れたり、エフェクトを適用したりコンマ何秒を調整したりしていると、あっという間に数時間経ってしまいます。

動画編集は大変

動画編集は大変

そして、4分の動画を作るより2分の動画のほうが単純に考えれば2倍早く仕上げることができます。

早く仕上げることができるという事は、余った時間を別の作業に充てられる、という事でもあります。作業が早く終わった分クオリティアップでひと手間加えてあげるのもありですし、新しい動画プロジェクトに取り掛かるのももちろんあり。

短い動画が必ずしも正義ではないですが、2分で伝えきれる内容なら敢えて4分にしなくてもいいんじゃないかな?と考えています。

2分未満のバイクPV作成例

バイクレとして、iPhoneだけで制作したバイクPVを最近アップしました。

上記PVではこんな感じの構成でした。

・26秒:ロケーションやバイクライフを感じるシーン
・17秒:バイクだけを映したり乗車するシーン
・30秒:バイク走行シーン
・17秒:イベントシーン(写真撮影)
・12秒:エンディング

これで1:42。

なお、上記動画の離脱率のグラフは以下でした。

Youtubeの視聴者維持率

Youtubeの視聴者維持率グラフ

上記動画が長いと感じた場所があれば時間を調整してみてもいいかもしれません。参考にしてみてください。

まとめ

バイク動画は流行っていますが、バイクPVにチャレンジするなら2分未満で作ってみようというお話でした。

動画を二分未満にするメリット
1. 最後まで視聴してくれる可能性が高い
2. 動画制作時間が短くなる

短い動画に伝えたいことをぎゅっと込めて、簡潔な動画を目指してみてはいかがでしょうか。