本格的なバイクPV撮影で事前にやったイメージの共有や撮影機材、BGMの選定について。【事前準備編】

本格的なバイクPV撮影で事前にやったイメージの共有や撮影機材、BGMの選定について。【事前準備編】

こんにちは。秀吉です。
ぼっちバイカー引退記念動画が無事リリースされました。

【ご報告】「バイクレ!!」再始動とPV制作

ここまで本格的に動画撮影をしたのは自分にとってはじめての事でした。それも委託される形で誰かの動画を撮ると言うのは。
絶対失敗できないしクオリティも一定以上にしたいと思い、事前準備をしてしっかり気合を入れて作りました。

というわけで今回は後日談としてその事前準備の話をしてみたいと思います。

思い付きで「今日動画撮っておくか」と撮影するならともかく、いい動画を作りたいとなれば当日闇雲にカメラを回してもいけません。
何を撮ったらいいかわからなくなるし、何を撮ったかもよくわからなくなると思ったからです。
そこで今回はしっかりと事前準備をしておきました。事前準備で行った事は全部、依頼人がいなくてもやっておくべき作業だと感じました。


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イメージのすり合わせ

まずはイメージのすり合わせからです。動画が完成したあとで「こういうのじゃない」と言われても撮影後ではどうにもなりません。特に依頼人がいる場合は、「あなたのセンスにお任せで」なんて言われてもイメージのすり合わせは絶対に必要だと思いました。

・どういうカットが欲しいのか
・何分くらいの動画にしたいのか
・どういう雰囲気や構成にしたいのか
・どんな曲を使いたいか

そういったものを聞き出して、まず完成品のイメージを共有しておく。そうすることで、撮影後はイメージ通り編集するだけで済みます。

今回は僕が言わずとも、クライアントのぼっちバイカーから「こういう動画にしたい」というサンプルをいくつかもらいました。それをもとに完成予想図のイメージを共有しました。

【動画】オフロードバイクのかっこいいカメラアングルはこれを真似しろ

方法はなんでもいいと思いますが、口や文字でやり取りするのと当人の頭の中のイメージというのはズレが生じる可能性が高いので、絵や動画でサンプルを用意するのが間違いないと思います。

BGMの選定

さて、イメージが出来ればBGMの選定も可能です。BGMの影響というのは大きく、使う曲が変わっただけで動画のイメージもがらっと変わります。
バイクの動画と一言で言っても、今回のようにPVっぽいのがいいのか、ドキュメントっぽのがいいのが、とにかく楽しそうな感じがいいのか、色々あってそれぞれに合うBGMは変わってきます。
たかがBGMとは言え選定には時間がかかります。こちらもクライアントとのイメージの差異をなくすと同時に、撮影後スムーズに編集に入れるように先に選定しておいて正解でした。
今回はPVっぽく行こうということになったので、それに合わせて僕の方でBGMを複数選定し、ぼっちバイカーに提案し、その中から決定しました。

なお、YouTubeなどにアップする場合、著作権のある曲を使っても削除されないかどうか、CMが入るだけで済むのか、そのへんのテストもしておくと安心です。

撮影機材の選定

欲しいカットが決まれば、それを撮影するための機材の選定も事前にしておくことが出来ます。今回はぼっちバイカーと機材を共有したので、機材の選定も共同で行いました。
撮影に使った機材は以下の通り。

・一眼レフカメラ
・スタビライザーとiPhone
・ドローン

当日使った撮影機材の一部

どのカットを撮る時にどの機材を使うか決めておいたのでスムーズでしたね。どれで撮ろうか・・っていちいち悩んでるとどんどん時間が過ぎていきます。
特に一眼レフの場合は広角で広く撮るのか、望遠で圧縮効果を狙ったりするのか、またはどれくらいぼかすのか。そこのイメージまでしておくと使うレンズの選定まで出来るのでさらにスムーズです。
レンズを付け替えるのも一苦労ですからね。

また、今回はドローンやスタビライザーなど、プロユースな機材をいくつか使用しました。いい機材を使えばいい映像が作れるとは限りませんが、正しく使えば映像の質はあげることが可能です。
事前にイメージをしっかり作っておいたからこそどういう機材が必要が事前に分かり、機材の選定もうまくいったと思います。

上記を元に絵コンテの代わりとなるリストを作る

最後の仕上げとして、上記の欲しいカットやその解説、撮影に使う機材などをまとめたリストを作成し、当日印刷して持っていきました。
絵コンテ・・に相当するものです。カットのイメージがちゃんと共有できていれば絵はいらないという判断から、絵はなしです。実際いらなかったです。

絵はないけど絵コンテ?

当日はこれを見ながら撮影を進めていきました。これがあったおかげで当日は非常にスムーズに撮影できました。実際はそれでもトラブルは発生したんですが、あるとないとでは大違いだったと感じています。
撮らなければいけないカットがすぐに分かるのでスムーズに撮影が進められるだけではなく、撮影できていないカットはないかどうか瞬時に把握できるのは大きいです。いちいちカメラの撮影データを覗いてチェックしているわけにもいきません。

スマホをいちいち取り出すのもだんだん手間になってくるので、紙で用意しておいてポケットとかにねじ込んでおくという判断も正解でした。ボールペンも持っておけば撮り終わったカットにサッとチェックも出来るので。

また、ずっと同じ場所で撮影しているわけではないので、今いる場所で撮れそうなカットは他にないかの判断がリストを見れば可能だったのが非常に良かったです。
徒歩でさっといける距離ならいいですが、今回は僕もバイクで移動しながら撮っていたので行ったり来たりしているとそれだけで時間のロスですからね。

・・普段は紙なんて無駄と思う事の方が多いですが、紙が正解な時もあるようです。場所をとる、かさばるというのが紙のデメリットですが、1枚だけならむしろかさばらないですね。


ということで、撮影に際してやった事前準備についてでした。
次回、は撮影していて感じた事、思った事などをまとめて書いてみようと思います。

それではまた。

【2019/01/15 加筆、修正しました。】

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