【Fantic】 Scrambler(スクランブラー)シリーズの特徴と違い【ファンティック】

【Fantic】 Scrambler(スクランブラー)シリーズの特徴と違い【ファンティック】

FanticのScrambler(スクランブラー)シリーズには125cc,250cc,500ccの3つの排気量があります。

今回はその特徴と違いについてご紹介。

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Fantic Scrambler(スクランブラー)の特徴は?

Fantic Scramblerの特徴は名前の通り、スクランブラースタイルということです。

未舗装路もOKなスクランブラースタイル
未舗装路もOKなスクランブラースタイル

スクランブラースタイルとはオフロードモデルがまだ存在しなかった時代に砂利などの未舗装路面でも走れるようアップマフラーを装着し、ブロックパターンのタイヤを採用したマシンをデザインモチーフとしたモデルのこと。

どういうバイクなのかはこのScrambler500の公式動画をみれば一発でわかります。

今でいう「デュアルパーパス」モデルでしょうか。ホイールはフロント19/リア17インチはオフロードバイクでいうところのミニモトやアドベンチャーバイクと同じですので、オフロードタイヤの選択肢は十分あると言えます。もちろんキャストではなくスポークホイールです。

スポークホイールの前19/後17インチの本格スクランブラー
スポークホイールの前19/後17インチの本格スクランブラー

このことからFanticのスクランブラーシリーズはよくあるストリートバイク派生ではなく、未舗装を走る前提で本気で作られたモデルということがわかります。

そしてオフロードバイクでは当たり前の単気筒エンジンは高出力よりもトルクに振られていることがスペックからもわかります。つまり街乗りにも適しているということです。

こんなかっこいい通勤快速豪があるはずがない
こんなかっこいい通勤快速豪があるはずがない

そしてツーリングももちろん楽しめます。

タンクバッグを置くスペースが用意されている

とにかくシンプル

ド派手ですが、ガチャガチャしていない、「ザ・スクランブラー」と呼べます。

シンプルなハンドル周り
シンプルなハンドル周り
武骨なアルミ削りだしステップ
武骨なアルミ削りだしステップ
シートはソファのような印象
シートはソファのような印象

ほかのスクランブラーモデルとの違い

パーツやスペックではなく基本的な部分のお話。

今までのスクランブラーというと、大型のリッター近いバイクが多かった。かっこいいですが足つきも悪くパワーもすごくそして重い。これを乗りこなせる人は多くない為、大人気というところまでは至れていないです。

その点で125cc,250cc.500ccの程よいパワー、そして軽さによって「自由に扱えるスクランブラー」というところがFanticの魅力だといえます。

これは通勤をして遊んでいい、ダートも気軽に走れる、そんなスクランブラーなのです。

Fantic Scrambler(スクランブラー)の違いは?

3つの排気量がありますのでスペックシートから分かる共通点や違いについて紹介します。

Scrambler(スクランブラー)の共通スペック

スペックシートで共通しているのは以下項目です。

エンジン:単気筒4ストローク水冷エンジン
方式:SOHCの4バルブエンジン
始動:セル
ギア:6速
クラッチ:湿式多板クラッチ
排気システム:デュアルエグゾースト by ARROW
フレーム:クロムモリブデン鋼 中央チューブフレーム
スイングアーム:スチール製可変セクションプログレッシブリンク
ホイール:ブラックアルミニウム
ABS:コンチネンタル製 2チャンネルABS
フロントサス:FANTIC FRS ø41mm upside down
フロントサス長:150mm
リアサス:FANTIC FRS, rebound damping regulation
リアサス長:150mm
シート高:820mm(オプションシート840mm)
ホイールベース:1425mm
全長:2080mm
燃料タンク:12l

排気量ごとの違う部分は?

500cc,250cc,125ccの違う部分だけを以下表にまとめました。

項目500cc250cc125cc
排気量449cc249.6cc124.45cc
MAXパワー40HP @7500 rpm25HP @8500 rpm不明
MAXトルク43Nm @6000rpm22Nm @6500rpm不明
ボア・ストローク94.5mm・64mm77mm・53.6mm52mm・58.6mm
インジェクションATHENA GET製 電子FI – スロットルボディ ø 40mmATHENA GET製 電子FI – (スロットルボディ:ø 34mm)Keihin ø30
タイヤ110/80 R19, 140/80 R17110/80 R19, 130/80 R17110/80 R19, 130/80 R17
ブレーキFront floating brake disc ø320mm – Rear brake disc ø230mmFront brake disc ø320mm – Rear brake disc ø230mmFront brake disc ø320mm – Rear brake disc ø230mm
乾燥重量150 kg140 kg130 kg
価格(税込)110万円89万円79万円

Fantic スクランブラーの排気量ごとの違いとしては、500ccではタイヤが140/80と少し大きくなり、かつフロントブレーキもフローティングブレーキに変わっています。逆に言えばそのくらい。125と250ではエンジン以外だとFIかキャブかが大きな違いと言えます。

外見での違い

外見をそれぞれみてみましょう。

Fantic Scrambler 125
Fantic Scrambler 125
Fantic Scrambler 250
Fantic Scrambler 250
Fantic Scrambler 500
Fantic Scrambler 500

気になったのは以下です。

・エキパイのヒートガードは3種類みんな違う
・125,250と500でははスイングアームの形が違う?
・500だけタイヤの銘柄が違う
・125だけマフラーの形がシンプル
・125だけエンジンの色味が違う

逆に言えばこのくらい。外装などはどれも同じに見えますね。

スクランブラーのどれを買うべき?

もしスクランブラーシリーズで迷っているなら・・・

・大型免許を持っていてオンロードがメインならパワーにゆとりがある500
・高速には乗りたいけどダートもガシガシ行きたいなら軽い250
・維持費を安くしたい。あと街乗り程度で高速乗らないなら125

ガソリンタンクは同じなので500は最大航続距離が気になりますね。リッター20km行くなら200kmは行きますが、リッター15kmだと200km走りません。

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まとめ

Fantic Scramblerシリーズの違いについて紹介しました。

ファンティック スクランブラー

共通する部分が非常に多く、エンジンに合わせた微調整に止まっていると感じます。とにかく、どの排気量もスクランブラーと呼ぶにふさわしい仕上がりになっているので予算や使い方に合わせて選択するのが幸せになれるはず。


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