【メリット・デメリット】XL650Vトランザルプに3万km乗ってわかった3つのこと

【メリット・デメリット】XL650Vトランザルプに3万km乗ってわかった3つのこと

こんにちは。ぼっちバイカーです。

ホンダXL650Vトランザルプに乗られている がんちゃん(@gansapple26) さんにインタビューしました。

がんちゃんさん。得意技はジャンプ!
がんちゃんさん。得意技はジャンプ!
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愛車紹介

早速がんちゃんさんの愛車についてお聞きしていきましょう。

バイク歴

バイク歴はこんな感じ。

ヤマハタウニィ→ホンダCB125T→ヤマハDT125→カワサキAR125→ヤマハジョグ90→スズキアヴェニス125→ホンダCBX125custom→ホンダVTR250→ホンダCB400SF→(ホンダスーパーカブ90カスタム→スズキジェベル125&)ホンダXL650Vトランザルプ(現在)

バイク歴がすごい・・・タウニィってなんや・・・。

最初は125ccまで乗れる小型二輪免許を所得。移動の足としてバイクに乗っており一度降りた後に、リターンとしてバイク復活。その後趣味嗜好(高速道路に乗るなど)が増してきて普通免許・大型免許と取得されたようです。

XL650Vトランザルプってどんなバイク?

XL650V トランザルプはホンダの「4ストロークのデュアルパーパスモデル」です。

XL650V トランザルプ
XL650V トランザルプ

トランザルプはホンダの”XLシリーズ”の中でも「大型バイク」「ハーフカウル」「SOHCのV型2気筒エンジン」という特徴があるバイクで、現行のバイクでいうと Honda CRF1000L AfricaTwin(アフリカツイン)が一番近いでしょうか。マフラーの取り回しは特徴的ですね。

トランザルプの意味は「アルプスを超える」。読み方は”トラン ザルプ(TRANS-ALPS)”と区切ります。”トランス アルプス → トランスアルプス → トランザルプ”。名前にロマンがあります。

アドベンチャーバイクは総じてシート高は高いですが、トランザルプも同様で841mmです。また、トランザルプはハーフカウルでオンロード寄りのバランスですが、ホイールはフロント21インチ・リア17インチとオフロード走行も想定されていることがわかります。

このバイクはスペイン・ホンダのバイクなので厳密には海外生産の輸入車、つまり外車です。1987年から2012年まで販売されていたモデルです。

トランザルプには何世代かあるのですががんちゃんさんのバイクは2代目のXL650Vだそうで、購入時にすでに5万キロ走っていたそう。

そしてがんちゃんさんは納車から4年以上乗られており3万キロ以上走られたとのことで、計8万キロを超えています。・・・これはインプレは期待できそうです!

トランザルプを買ってよかった3つのポイント

がんちゃんさんはどこに魅力を感じているのか。まずはここから聞いていきます

1:長距離が楽

アドベンチャー系は基本的に長距離に強いですが、トランザルプも例外なく長距離が楽なんだそう。

長距離こそトランザルプの得意領域
長距離こそトランザルプの得意領域

がんちゃんさん「一日500~600km走ってもなんともない。姿勢が楽なので腰も痛くならないしシートが厚くて尻も痛くなりにくい。シートに関しては足つきとトレードオフですけど。カウルがあるので防風も利いてて高速も楽ですよ

今のアドベンチャーバイクでも共通した「快適性」があります。カウルがあるとやはり楽なのですね。長距離はもちろん高速道路の巡行も快適でしょう。

シート高に関してはある程度仕方ないようで、がんちゃんさんは3回ほど立ちごけをしたそう。対策としてフロントだけ突き出し量を変更し、15mm程シート高を下げたことで比較的”マシ”になったそうです。

2:視点が高く、眺めが良い

視線が高いので眺めがいい。これはトランザルプだけでなくオフロードバイクやアドベンチャーバイクの特徴の一つです。

がんちゃんさん「トランザンプはガードレールとかがある海沿いの道とかではいいですね。それらの上から景色が見れますからね。あと、渋滞の中を走っているときでも有利な気がします。気のせいかもしれないけど

とのこと。

ガードレール越しの風景もよく見える
ガードレール越しの風景もよく見える

東京は日中、渋滞も多いですがオフ車だと「前の前の車の挙動や動きを見ることができる」ので僕個人としては安全面の意味でもメリットだと感じています。この辺はトランザンプも同じようですね。

3:トランザルプのVツインの鼓動感は優しい

ホンダだからなのか、振動はあるけどその角が丸いというかマイルドで教習所の教習車にあったハーレーに比べてすごく優しい振動なんです

がんちゃんさんはこう語りました。

特に52°の狭角Vツインはスロットルを開けると振動がなくなるようで、これも乗りやすさや疲れにくさに貢献しているとのこと。

Vツインが好きな方は多いですが、その中でもトランザルプは乗りやすい部類のエンジンなんだとか。

まとめると・・・

トランザルプを買ってよかった3つのポイントは

  1. 長距離が楽
  2. 視点が高く、眺めが良い
  3. Vツインの振動が優しい

トランザルプで不満な3つのポイント

長距離でも快適で疲れにくくVツインの鼓動間を楽しめるトランザルプですが、不満な点も聴きだしました。

1:フロントサスペンションのノーズダイブが激しい

「これはメンテナンスができていないからかもしれませんがフロントがノーズダイブすることがよくあります」とのこと。サスペンションが柔らかいだけでなくひょっとしたらダンパーがへたっているのかもしれない、とインタビュー中も話されていました。

トランザンプのサスペンション
トランザンプのサスペンション

これは走行距離や年数で考えるとサスペンションOHすることで改善できそうな気も・・・?!

2:制動の立ち上がりが急で、パニックブレーキでロックしやすい

これはブレーキのお話ですね。(一部サスペンションにも原因がありそうですが・・・)

トランザルプのブレーキは初期からガツンと利くタイプのブレーキのようです。走行中に慌てて握ると制動力が強く、コントロールしにくいんだとか。

この時代のバイクだと当然ABSはついていない
この時代のバイクだと当然ABSはついていない

サスペンションはデュアルパーパスモデルなので路面のギャップは結構いなしてくれるのですがブレーキはいかんともしがたいんだとか。

オフロードではちょっと怖そうですね・・・

3:フロントホイールが大きいので峠での切り返しが重い

トランザルプのフロントホイールは21インチ。一般的なタイヤと比べると大きくこれが切り返しが重く、峠などでカーブを曲がりにくいと感じるようです。

峠などにおカーブでバンクさせて走っていると、セルフステアが弱く、前のバイクのCB400SFと同じつもりでいるとどんどん膨らんでいくそうです。

21インチスポークホイールなのでビッグオフ用のタイヤも選べる!?
21インチスポークホイールなのでビッグオフ用のタイヤも選べる!?

なおがんちゃんさんは昔、同じ21インチで車重が半分くらいのジェベルに乗っていたそうです。この時のオフ車に乗っている感覚を思い出してリーンアウトで車体を上から押さえつけると曲がれることに気づいたんだとか。

デュアルパーパスではあるもののオンロードバイクに比べるとちょっと乗り味がちがうのは留意しておくべきかもですね。”アドベンチャー乗り”のようなものが必要なのかもしれません。

まとめると・・・

トランザルプで不満な3つのポイントは

  1. フロントサスペンションのノーズダイブが激しい
  2. 制動の立ち上がりが急でロックしやすい
  3. 大きなフロントタイヤで峠での切り返しが重い

トランザルプにおすすめな3つのカスタム

アドベンチャーバイクであるトランザルプでお勧めのカスタムをご紹介!

1:トップケース!便利!

もともと「フルパニアのバイクが欲しかった」というがんちゃんさん。お勧めはやはりトップケースだそう。

アドベンチャーバイクのトップケースの旅感
アドベンチャーバイクのトップケースの旅感

トップケースはそれこそカブでもつけることができますが、ケースが似合うバイクとしてはダントツでアドベンチャーバイクですよね。

日帰りツーリングだと中身はスカスカで、1泊くらいでもトップケースだけで十分対応できるんだとか。積載はもちろんですがソフトケース違って雨でも濡れないのは強みなんだそうです。

これは僕も同意見。見た目がかっこよくないので僕はトップケースは好きではないですが、唯一例外としてアドベンチャーバイクはアリです。

2:ハンドルの補助ステー

これはアクションカムとスマホスタンドを同時につけるためにつけたT型のステー。

トランザルプのハンドル周り
トランザルプのハンドル周り

なお、アクションカムやスタンド以外にも一体型ETCやUSB電源も取り付けているそうで、ハンドル周りは”いっぱいいっぱい”なんだそう。

「ハンドル周りがごちゃごちゃしているのにかっこいい」と感じるのもアドベンチャーバイクならではなのではだなと思ってしまうのは僕だけでしょうか?機能美というか、旅している感が不自然でないのですよね。

3:その他便利グッズ

それ以外にも転倒時のカウルをガードするエンジンガードや、冬でも走れるようグリップヒーターをつけているそうですがどちらもお勧めだそうです。

オフロードバイクではおなじみのエンジンガード
オフロードバイクではおなじみのエンジンガード

対策でエンジンガードもつけていたので、立ちごけやバイクが倒れた際にもブレーキレバーが折れたのとリヤのウインカーが割れたくらいの被害で済んだそうです。

ただがんちゃんさんはあまりカスタムはしないとのこと。気になる点がそもそもトランザルプにはあまりなかったようです。最初からフルパニア付いてましたしね!

まとめると・・・

トランザルプにオススメの3つカスタムは

  1. トップケース!便利!
  2. ハンドルの補助ステー
  3. エンジンガード・グリップヒーター
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まとめ

まとめると・・・

バイク情報 Honda トランザルプ
走行距離 約80,000km
良いところ
  1. 長距離が楽
  2. 視点が高くて眺めが良い
  3. Vツインの鼓動感が優しい
気になるところ
  1. フロントサスペンションのノーズダイブが激しい
  2. 制動の立ち上がりが急でロックしやすい
  3. 大きなフロントタイヤで峠での切り返しが重い
おすすめカスタム3つ
  1. トップケース
  2. ハンドルの補助ステー
  3. エンジンガード・グリップヒーター

インタビューした人

がんちゃんさん
がんちゃんさん
  • 名前:がんちゃん
  • 愛車:Honda XL650Vトランザルプ
  • アカウント
  • 最後に一言みんなアドベンチャーしようぜ!トランザルプでアルプス越え!(Trance Alps)

ぼっちバイカーのヒトコト

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ぼっちバイカー

不具合を絞りだそうとしたけど出てこなかった・・・さすがホンダ!

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