こんにちは。ぼっちバイカーです。
YAMAHA YZF-R25に乗られている 水月(みづき)(@watermoon) さんにインタビューしています。
インタビュー記事:【ネットラジオ】バイク系雑談番組『@水月』の水月さんにインタビュー
この記事ではYZF-R25の具体的な良いところ・気になるところについて詳しくインタビューしていきます!
YZF-R25を買ってよかった3つのポイント
水月さんはどこに魅力を感じているのか。まずはここから聞いていきます。
1:見た目がものすごく好み。外装のカラーリングもブルーのリムも綺麗で眺めてるだけでも心が満たされる
水月さんは、このデザインに一目ぼれして購入されたんだそうです。
以前は「安っぽくて安価な感じ」という印象だった250ccのスポーツバイクでしたが、YZF-R25が登場して以来、「250ccのスポーツモデルはかっこいい」というのが常識となりました。
「整備はあんまりできないので磨くことだけはしっかりやってあげたいと思っています」とのことで、洗車は頻繁にしているとのこと。大好きなバイクは綺麗な状態を維持したくなるのはバイク乗りあるある。
思い出の傷の話
実は水月さんのR25には1箇所だけ傷が残っているそうです。
納車3か月後にバイク人生で初のロングツーリングで東京から四国に行ったそうです。その時に坂道でUターン使用と思ったら立ちゴケしてしまい、カウルに傷が入ってしまったんだとか。その後も今までで何度か倒してしまい傷がつき、その度にパーツ交換しているそうですが、この最初の傷だけ戒めの為にあえて残しているんだそう。
バイクに乗っていると不慮の傷ってできちゃいますよね。直してあげるのもいいですがあえてそのまま放置しておく。そして時間が経過すると、その傷を見るたびに当時について思い出す。なんていうのもバイクの楽しみ方の一つだと思います。
新型(2019)と旧型(2015)どちらのR25が好き?
ーー愛車と比べるのはあれですが、ぶっちゃけ新型と旧型ではどっちが好きです?
水月:大阪のモーターサイクルショーで新型のR25も見てきました。アップデートも多いですしよりスポーティになった印象です。ただ、個人的には旧型のデザインの方が好きかな。なので乗り換えはまだ検討してないです笑
2:軽くて素直なハンドリング
水月さんはこれまでも大型バイクやネイキッドなど様々なバイクに乗ってきていますが、R25は250ccならではなライトウェイトで軽快な操作感が気に入っているそう。
水月:オフロード以外ならどんなシチュエーションも楽しめてしまう万能な子だけれど、一番楽しいのはちょっと狭めのワインディングですね。大型バイクだと窮屈に感じる狭い道も、R25だったらひらひらと軽快に走れちゃいます。小回りがきくし車体も小くて軽いので乗っていて気軽なんです。
3:スポーツタイプなのに乗車姿勢が楽な部分
R25は見た目が完全なスポーツバイクでセパレートハンドルで「SSはポジションがきつい」という言葉が思い浮かびます。しかし、R25は他のスポーツバイクと比べて乗車姿勢が楽なんだそうです。
ーーとはいえ、スポーツモデル特有の前傾姿勢ってつらくないですか?
水月:ネットで調べると皆さん書かれているのですが、乗車姿勢が楽なので意外と疲れないんです。他のSSと比べて快適なのでロングツーリングにも向いているバイクなんですよ。
ーー(過去に乗っていた)MT-09 TRACERと比較してどう?
水月:トレーサーとR25では別の楽さがありますね。トレーサーの楽さは座っているような乗車姿勢、例えるならオフロードバイクのような姿勢なんです。R25はセパハンなのにネイキッドみたいな姿勢になるので長時間乗っていてもスポーツモデルほど辛くない、と言う感じです
なお、水月さんはバックステップなどはつけておらずあくまでノーマル状態のインプレだそう。ツーリングメインなのでノーマルで十分快適なんだそうです。
まとめると・・・
- 見た目がものすごく好み。外装のカラーリングもブルーのリムも綺麗で眺めてるだけでも心が満たされる
- 軽くて素直なハンドリング
- スポーツタイプなのに乗車姿勢が楽な部分
YZF-R25で不満な3つのポイント
R25は噂に聞く優等生なバイクですね。逆にデメリットというか、気になる点はどのようなポイントなのでしょうか?
1:ヘルメットホルダーがない
YZF-R25には、ヘルメットホルダーがありません。
純正だとリアシートを開けるとワイヤーみたいなものが入っており、ワイヤーの端っこをリアシートの裏に通してヘルメットに通してロックすることができるようです。
バイクから離れるたびにワイヤーで・・・なんてやっていられない。水月さんはこの問題を解決するために社外メットホルダーで解決。
ヘルメットホルダーは今まで所有していたバイクでは当たり前のようにあったのでこの点は不便だと感じたんだそうです。
2:ハザードがない
昔のバイクだとハザードランプがついていないモデルも多いですが、イマドキなバイクなら標準装備していることが多い。なんならスクーターにもついています。
しかしR25にはハザードランプが付いていません。(2019年モデルからついたそうです)
ハザードがなくても問題ないですが、街乗りやマスツーリングで後方の人に意思を伝えることができず「ハザードがあったらなぁ」と感じる瞬間はあるようです。
3:リアシートが取り付けづらい(トップケース使用時)
「これはR25自体が悪いわけじゃないけれど」と補足した上で、水月さんはR25のリアシートの取り付けづらさは不満だと話していました。
水月さんはYAMAHAの純正リアキャリアにGIVIのトップケースを使ってるそうですが、ETCカードを挿入するなどでリアシートへアクセスしようとすると、リアシートの開け閉めがうまくいかず困るんだとか。なんでも引っかかったりするらしいです。知恵の輪的なコツがあるそうなので覚えてしまえばあまり苦ではないそうですが・・・
R25にトップケース?
一般的にSSのようなスポーツバイクではデザイン重視の人が選ぶのでトップケースをつけない人のほうが多いと思います。
しかし水月さんは「今まで所有したロードモデルのバイクはすべてトップケースをつけている」とうほどのトップケースマニア。理由を聞くと、ツーリングなどでお土産をよく買うのでトップケースはなくてはならない存在なんだそう。家にはいくつかトップケースが転がっているんだとか・・・
その他、ちょっと気になってること
上記以外でも以下の点は気になるようです。
エンジンの振動が気になる
坂道などでスロットルを沢山開ける時に、エンジンの振動が激しくてやや気になるそうです。特に、太ももお尻とか裏がかゆくなる感じ。普段乗ってる時は中回転域しか使わないので事足りますが、大型バイクの人についていくときは気になるようです。
ナンバープレートが曲がっていた
これは原因が謎らしいのですが、気づいたら曲がってたそうです。曲がらないようにナンバープレート用のアルミプレートを入れたそう。なぜ曲がったのかは不明なままですがその後は問題ないようです・・・
まとめると・・・
- ヘルメットホルダーがない
- ハザードがない点(2019年式からつきました)
- トップケース使用時のリアシートのはめずらさ(これはR25自体が悪いわけじゃないけれど)
パート3へ続く!
YAZ-R25のメリット・デメリットについてオーナーの水月さんにお聞きしました。
最後はYZF-R25のお勧めカスタムについてお聞きしていきます。おもにロングツーリングでの快適カスタムについてインタビューしていきますのでお楽しみに!
おすすめ記事
今回紹介したYZF-R25の兄弟車である、YAMAHA MT-25についてもインタビューしていますのでチェック!