トリッカーで本格的にオフロードをやるためにやるべき10個のこと。

トリッカーで本格的にオフロードをやるためにやるべき10個のこと。

トリッカーは純正のままでもオフロード走行を楽しむことは可能ですが、現在市販されている国産トレールバイクに比べるともう一歩…というのが正直なところ。
そこで今回は、トリッカーでよりオフロードを楽しむためにやるべき10個のポイント(カスタム)を紹介します。

Advertisement

セローホイールへの換装(ホイールのインチアップ)

トリッカーの純正ホイールは一般的なオフロードバイクのホイールと比べて小さめ。フロント19インチ、リア16インチという非常に珍しい組み合わせです。
オフロードバイクのホイールとしては少々物足りないだけではなく、このサイズのオフロードタイヤというのは選択肢が少ないのです。

そこで、トリッカーの兄弟機であり一般的なオフロードバイクと同じサイズのホイールを装備しているセローのホイールを装着する…というカスタムです。

セロー250
セロー250

セローのホイールサイズはフロント21インチ、リア18インチ。これでいわゆるフルサイズ化をする事によって走破性が上がるだけではなく選べるタイヤの数も増えます。値は張りますがトリッカーでオフロードを本格的に楽しむなら必須とも言えるカスタムです。

セローホイールに換装したトリッカー
セローホイールに換装したトリッカー

兄弟機だけあって、トリッカーにはセローのホイールがポン付けで装着可能です。ただしホイールベースが違うためチェーンの延長が必要なので注意。
また、本来想定されているホイールよりも大きいサイズのホイールをつけるためブロック高が高いタイヤなどはどこかに干渉する可能性がある(リアのみ)のでそれも注意です。ちなみに、ツーリストというトライアルタイヤ(IRC TR-011 TOURIST)であればチェーンの延長のみで装着可能でした。
あとは、ホイールサイズを変えているためそのままだとメーター上の速度が正しく表示されません。これも注意。

セローのホイールに換装するなら最初から同じエンジンのセローに乗ればいいのでは?という話について
トリッカーとセローを比較するとトリッカーの方がホイールベースが短く、車格も小さいです。ホイールベースもボディも当然コンパクトな方が取り回しもよく扱いやすいですよね。扱いやすさを残したまま走破性の向上だけを行えるのがわざわざトリッカーをフルサイズ化するポイントです。

アンダーガードの装着

前述の通りセローと兄弟機であるトリッカーはセローと同じエンジンを積んでいますが、セローには出荷時点でついているアンダーガードがトリッカーにはついていません。
悪路には尖った岩なども転がっています。いくら腹下の地上高が高めに設計されているオフロードバイクとは言え悪路を走っていれば擦ることは珍しくないのでアンダーガードは悪路に入る際は絶対つけておくのがオススメ。

トリッカーのアンダーガード
トリッカーのアンダーガード

どこかが割れてしまってからでは修理も大変ですからね。

ハンドガードの装着

トリッカーには出荷状態ではハンドガードがついていません。転倒時にレバー類の破損を防ぐためでなく、ブッシュに侵入した際などに手に枝などが当たらないようにするためにも必須レベルのカスタムのひとつ。
なのでこんな感じでレバーを保護するハンドガードをつけてあげましょう。

ハンドガード
ハンドガード

ちなみにハンドガードと言ってもオープンタイプのハンドガードを装着した場合は転倒時にレバーを守ることはできないため、可倒式のレバーに変更しておくと安心です。

可倒式レバー
可倒式レバー

ハンドガードは見た目が一気にオフロードバイクらしくなるのでかなりオススメのカスタム!

ミラーの換装

常に路面の状況を気にしながら走ったり、どのラインを走ろうか考えながら走らなければいけないオフロードではミラーが視界に入り込むと邪魔なこともあります。
また、転倒時にミラーに負荷がかかると簡単に折れてしまいます。

そのため走行時は簡単に着脱が可能なミラーにしたり、折り畳めるようなミラーにしておくのはトリッカーに限らず市販のトレールバイクでオフロードを楽しむなら定番のカスタムです。

例えばこちらのミラーは可動式で、必要ないときは折りたたむことができます。くの字になっている部分が可動する様になっています。

可倒式ミラー
可動式ミラー

折りたたむとこんな感じになるのでまたがったときに視界がよくなるわけです。

ミラーをたたんだトリッカー
ミラーをたたんだトリッカー

ウインカーの換装

ヘッドライトやメーターは車体の前方についていることもあり、かなり激しめの転倒でもないとそうそう割れることはありません。ですがウインカーは両サイドについていることもあり、転倒すると転倒した場所によっては簡単に割れてしまいます。

ワレンズ
ワレンズ

おすすめはワレンズというやつで、名前の通り衝撃を受けても割れにくくなっているウインカーです。

スプロケットの比率変更

フロントのスプロケをサイズダウンすることで低速域の瞬発力やパワーを強化するのが目的。
オフロード走行時は瞬発的な加速や低速での操作が増えるためこのカスタムは非常に合理的ですよね。
トリッカーのチェーン
もちろん街中でも快適な加速が味わえるようになります。ただしこのままフロントのスプロケをサイズダウンしたままリアのスプロケを変えないと、加速に振ったぶん最高速が低下します。
ちなみに参考までに、僕はフロントのスプロケットを13丁に変更、リアはそのままです。
スプロケットの丁の組み合わせ次第では、逆に最高速を伸ばすこともできるというわけです。

SP忠男パワーボックスの装着

パワーボックスと呼ばれる膨張室が追加され、径も太くなったエキパイが売っているのですが、これがトリッカーにも装着可能です。トリッカーにつけるのはセロー用です。エンジンが同じなので問題なく装着可能。

パワーボックス
パワーボックス

これをつけると乗ってすぐ分かるくらいパワーの出方が変わります。乗り味の話なので文字で伝えるのは難しいですが、全体的にトルクが上乗せされてレスポンスも良くなります。

性能が上がるのももちろんですが、エキパイと思えない安さも魅力で、つけているトレールライダーは非常に多いです。

メーターガードの装着もしくはメーターの換装

トリッカーのメーターは以下の写真のようにメーター部分が大型で外に露出しているため、転倒時に破損しやすいです。

メーターガードを装着する前のトリッカー
メーターガードを装着する前のトリッカー

そのため、メーターを保護するこんなガードを装着しておくのがオススメです。

メーターガードを装着したトリッカー
メーターガードを装着したトリッカー

また、メーターそのものを簡単に脱着が出来る小型のものに交換してしまうという手もあります。レースなどに出る場合やクローズドコースなどを走行する際に保安部品を外して走行するのならそちらの方が手軽でいいかも知れないですね。

メーターもヘッドライトも取り払ったトリッカー
メーターもヘッドライトも取り払うとこんな感じ。

アップフェンダー化

オフロードバイクと言えばアップフェンダーが大きな特徴ですが、トリッカーの純正フェンダーはダウンフェンダーです。
ダウンフェンダーのまま悪路を走るとフェンダーとタイヤの間に木の枝が挟まったままになったり、泥や土が排出されにくいので詰まってしまう可能性が高いです。

アップフェンダー化されたトリッカー
見た目もオフロードバイクらしくなるのでアップフェンダー化は非常にオススメ。

ステップのゴムを外す

トリッカーの純正ステップには滑り止めと振動吸収のためのゴムがついています。ですが、泥を被ったり靴底に泥がついたりした場合にはこれが逆に滑ってしまうんですよね。なので外してしまうのがオススメ。

ゴムを外しただけのトリッカーの純正ステップ
ゴムを外しただけのトリッカーの純正ステップ

外すとこんな感じで尖ったステップが姿を表します。これなら泥をかぶったりしても気になりません。

Advertisement

まとめ
というわけで、トリッカーで本格的にオフロードをやるためにやるべき10個のことを紹介してみました。筆者も実際にこんなカスタムをしてトリッカーでレースに参戦したりしました。

レースに出ているトリッカー
レースに出ているトリッカー

トリッカーはトレールの中でも圧倒的に扱いやすく、拡張性のあるいいマシンです。
気になったカスタムがあった方はいきなり全部やらずともまずは出来るものから試してみてください。乗り味が変わりますよ!

カスタムカテゴリの最新記事